各種調査

2022年01月13日

ジョブズコミュニティーレポート 2022年1月号 ―「アルバイト・パート社員向けの賞与・報酬がある」が65.6%―

 株式会社リクルートでは、採用担当者向けサイト「人材インフォ」のメールマガジン会員に対して、継続的にアンケート調査を行っています。今回は、アルバイト・パート人材向けの賞与や報酬について聞きました。

 固定の給与以外に支給される賞与や報酬には、社員に感謝を伝えたり、モチベーションを高めたりといった効果が期待されます。2021年末の冬季賞与の時期を迎え、アルバイト・パート社員に向けた賞与や報酬の有無について、採用担当者など企業の皆様に伺いました。

 「会社の業績に連動した賞与や報酬がある」という回答が40.3%と最も多い結果となり、何らかの賞与や報酬があると回答したのは全体の65.6%でした。下図のように分類すると、全体の53.8%で会社の業績に連動した制度が、25.3%で個人の評価に連動した制度があるようです。
 業種別に見ると、「会社の業績に連動した賞与や報酬がある」は、医療・福祉関連業、小売業、製造業・建設業で40%を超えました。特に、医療・福祉関連業と製造業・建設業では、何らかの賞与・報酬があるという回答が70%を超えており、賞与・報酬の支給が普及していることが分かります。個人の評価に連動した賞与や報酬があるという回答が25%を超えたのは、製造業・建設業とサービス業で、アルバイト・パート社員のモチベーションアップのための工夫が進んでいるようです。
 地域別に見ると、何らかの賞与や報酬があるという回答が全体平均より高かったのは、関東、関西、九州・沖縄でした。関東と関西は医療・福祉関連業、九州・沖縄は製造業・建設業の回答割合が比較的高かったことが要因と考えられます(※)。

(※)アンケートごとに回答者の数・業種別割合が異なることにご留意ください

 2021年4月から、大企業だけでなく中小企業にも同一労働同一賃金が適用されており、雇用形態によらない均等・均衡待遇の確保が求められています。今後も、アルバイト・パート社員への賞与や報酬については関心が高まるのではないでしょうか。

 なお、JBRCウェブサイトでは、本調査シリーズを掲載しています。(レポート本文へのリンクは本ページ下部にあります)

 ●関連リンク
 ジョブズコミュニティーレポート
 ・「1年前よりも人手不足が悪化」が52.4% 徐々に人手不足感が強まる
 ・最低賃金改定後も「アルバイト・パートを新規採用」が71.9%
 ・ワクチン接種拡大で「アルバイト・パートの採用を増やす」が37.8%
 ・最低賃金の引き上げ 「経営全体に影響がある」が50.1%

 ●その他のアンケート結果はこちらから
  リクルート 求人広告ネット 人材インフォ

 ●本レポートに関するお問い合わせ先
  株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター
  jbrc@r.recruit.co.jp

調査ダイジェスト

「アルバイト・パート社員向けの賞与・報酬がある」が65.6%

jobscommunityreport20220113_1.png
Q 給与とは別に、アルバイト・パート社員向けの賞与や報酬はありますか?

医療・福祉関連業、製造業・建設業で「賞与・報酬がある」が70%超

jobscommunityreport20220113_2.png
Q 給与とは別に、アルバイト・パート社員向けの賞与や報酬はありますか?
調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。