各種調査
2023年09月21日
【女性の就業に関する1万人調査 2023】通勤時間・就業時間の現状と希望の乖離
本レポートは、株式会社リクルートの調査機関ジョブズリサーチセンターが行った「女性の就業に関する1万人調査2023」の結果から、就業条件の重要要素である通勤時間と就業時間に着目してまとめました。調査全体の結果については、基本報告書をご覧ください。
調査ダイジェスト
●正社員の現状と希望…P.2-3
通勤時間・就業時間ともに、約4割の人が現状と希望の「乖離あり」。「乖離あり」の内訳は、どちらも「より短く」が約9割で、乖離がある人は、通勤時間・就業時間どちらもより短くしたいと考えている人が多い。
●アルバイト・パートの現状と希望…P.4-5
現状と希望の「乖離あり」は、通勤時間では約3割、就業時間では約4割と、正社員と比較して、通勤時間の「乖離あり」が少ない。「乖離あり」の内訳は、通勤時間は「より短く」が約8割だが、就業時間は「より長く」が約6割と、乖離がある人は「もっと働きたい」と考えている人が多い。
●未就業者の希望…P.6
未就業者の希望の通勤時間は、「30分以内」までで9割以上を占める。この傾向は、正社員、アルバイト・パートと同じだが、「在宅」の割合が、正社員、アルバイト・パートよりも増える。就業時間は、「5時間程度」が25.0%と最も多く、次いで「4時間程度」20.7%が続く。フルタイムの勤務ではなく、自宅近くで短時間勤務を想定している人が多い。
●参考)仕事の満足度…P.7
全体では、「勤務地」「休日の曜日」「休日の日数」が6割程度と高い。正社員とアルバイト・パートで比較すると、全体的にアルバイト・パートの方が満足度が高く、特に「通勤時間」「休日の日数」は12ポイントの以上の差がある。アルバイト・パートは通勤時間に関しては、現状と希望の乖離が少ないことが、満足度からもうかがえる。
調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。
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