各種調査
2022年04月26日
ジョブズコミュニティーレポート 2022年4月号 ―中途社員へのフォロー「上司との面談」が6割―
4月に入り、新卒社員だけでなく、中途社員を迎える会社も多いのではないでしょうか。社員の定着・活躍には、コミュニケーションをとりながら相手を理解することが大切です。今回は、中途社員へのコミュニケーションの取組みについて、採用担当者を対象にアンケートを行いました。(回答期間:2022年4月8日~14日)
調査ダイジェスト
中途社員へのフォローは「上司との面談」が6割
全体の73.9%で導入施策の回答があり、そのうち「上司との面談」60%が最多でした。次いで多かったのは、「人事との面談」と「上司に対する研修」がともに20%で、参考値ながら、いずれも従業員数100人以上の企業で回答率が高くなりました。一方で、「あてはまるものはない」という回答は従業員数1~29人の企業で多く、明確な制度としてはフォローアップを実施していない可能性も考えられます。(※業種などの詳細はレポートをご覧ください。)
上司面談を定期的に実施しているのは76.8%、うち「月1回以上」は29.0%
「月1回以上」の上司面談が29.0%と最も多い一方、3か月~1年ごとに1回の面談をている企業が47.8%と約半数を占めました。従業員数1~29人の企業では「必要に応じて不定期に実施」32.3%が最も多く、臨機応変に対応している様子がうかがえます。
過去のアンケート調査
JBRCウェブサイトでは、本調査シリーズを掲載しています。(上記レポート本文へのリンクは本ページ下部にあります)
・アルバイトの採用計画 「採用数増加・維持」が80%超
・感染拡大でも「計画通り採用を継続する」が73.5%
・「アルバイト・パート社員向けの賞与・報酬がある」が65.6%
・「1年前よりも人手不足が悪化」が52.4% 徐々に人手不足感が強まる
・最低賃金改定後も「アルバイト・パートを新規採用」が71.9%
●その他のアンケート結果はこちらから
リクルート 求人広告ネット 人材インフォ
●本レポートに関するお問い合わせ先 株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター
jbrc@r.recruit.co.jp
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