各種調査
2023年04月04日
採用担当者意識調査レポート vol.9 ―飲食/小売/サービス業でアルバイト・パート「とても不足」「不足」8割超―
採用担当者に聞くホットトピック・アンケート。今回は人材不足の状況や採用課題、利用している採用手法、2022年4月以降の給与のベースアップ、給与の支払い方法について伺いました。(調査期間:2023年2月10日~3月10日)
調査ダイジェスト
◆ 「とても不足」「不足」が正社員69.2%、アルバイト・パート75.3%
はじめに人材不足の状況では、正社員が「とても不足している」「不足している」の合計が69.2%、アルバイト・パートでは75.3%に上りました。業種別では、飲食/小売/サービス業の人材不足のひっ迫が見受けられます。これらの業種は、就業者数に占めるアルバイト・パートの割合が比較的高いですが、アルバイト・パートの不足合計は82.9%で全体より+7.6ポイント高いほか、正社員も72.8%で全体を上回っています。今後、新型コロナの5類引き下げなどにより人流が増加した場合、これらのtoC業種はさらに人材ニーズが高まることも予想されます。
◆ 「採用HP(外部サービスで作成)」を利用中の半数強が、2022年4月以降に導入
利用している採用手法では、「求人情報サイト」「ハローワーク」「求人検索エンジン」がそれぞれ5割を超えています。2022年4月以降で利用し始めたものでは、「採用HP(外部サービスで作成)」が19.1%で、同手法を利用している企業の半数以上が2022年4月以降に導入したことが分かりました。
調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
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