求職者の動向・意識調査2023　基本報告書

ジョブズリサーチセンターでは2年に一度、労働市場における求職者の就業実態および意識と、未就業者の求職実態および意識を明らかにすることを目的に「求職者の動向・意識調査」を実施しています。基本報告書では就業形態別や性別、地域別などでも結果を掲載しておりますので、ご関心のある部分をご覧いただければと思います。

＜主な内容＞
・仕事探しの実態...仕事探しをした理由や結果、利用した求人情報源など
・仕事探し当時の就業実態...仕事探し当時に就いていた仕事の内容や働き方、満足度など
・探した仕事の就業条件...仕事探しで希望した仕事内容や働き方、重視項目など
・決定した仕事の就業条件...（仕事が見つかった人のみ）新しく決まった仕事の内容や働き方、満足度など
・今後の就業意向...副業兼業なども含めた今後の働き方の希望など

※今後、就業形態ごとの仕事探しの希望条件などについて分析レポートを順次リリース予定です。

調査名	求職者の動向・意識調査 2023
調査目的	労働市場における求職者の就業実態および意識を明らかにする。また、未就業者の求職実態および意識を明らかにする。
調査手法	インターネット調査
調査期間	2023年9月12日（火）～9月19日（火）
対象者条件	全国15～69歳の男女、最近1年間に仕事探し経験あり（新卒以外）、現在および仕事探し当時の職業がアルバイト・パート、契約社員、派遣社員、正社員、専業主婦/主夫、無職・定年退職のいずれか
有効回答数	13,038人（ウエイトバック集計を実施）

調査ダイジェスト

利用した求人情報源（p.17）

仕事探しで利用した求人情報源は「求人情報サイト（携帯・スマホ）」37.2％がもっとも多く、「ハローワーク」「求人検索エンジン」などが続いた。

探した仕事の勤務日数・勤務時間（p.42～43）

探した仕事の週あたりの勤務日数は仕事探し当時契約社員、派遣社員、正社員だった人で「5日」7割以上、アルバイト・パートで「3日」「4日」が2割を超える。専業主婦／主夫では「3日」37.0％がもっとも多い。1日の勤務時間は契約社員、派遣社員、正社員で「8～9時間未満」6割以上。派遣社員では「7～8時間」23.1％も多い。アルバイト・パート、専業主婦／主夫では「4～6時間」勤務がもっとも探されている。