各種調査

2022年02月02日

ジョブズコミュニティーレポート 2022年2月号 ―感染拡大でも「計画通り採用を継続する」が73.5%―

 株式会社リクルートでは、採用担当者向けサイト「人材インフォ」のメールマガジン会員に対して、継続的にアンケート調査を行っています。今回は、感染状況の変化を踏まえて採用状況や採用計画について聞きました。

 2021年9月に新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除され、人材需要が高まる傾向が続いていました(「ジョブズコミュニティーレポート 2021年12月号」参照」 )。しかし、年末からオミクロン株による感染が拡大し、1月9日以降、まん延防止等重点措置が複数の自治体で発出され、時短営業の要請などの対策が講じられています。この状況下での採用状況と計画への影響を、企業の経営者・採用担当の方に伺いました。(回答期間:2022年1月14日~20日)

 2021年10~12月のアルバイト・パート採用の成果は、「ほとんどまたは全く採用できなかった」が47.5%と約半分を占め、特に医療・福祉関連業66.1%では採用が難しかったとみられます。「一定数の採用はできたが、不足感がある」と合わせると、医療・福祉関連業、飲食業、サービス業で80%を超えており、これらの業種では予定通りの採用ができなかった企業が比較的多かったようです。
 2022年1月の感染拡大を受けた採用計画は、「計画通り採用を継続する」73.5%が最も多い結果になりました。また、「採用を減らす・中止する」8.2%、「もともと採用する予定はない」5.4%を除く85%以上の企業が採用数を減らさない計画となっています。特に医療・福祉関連業は93.3%で、引き続き人材需要が高いことがわかります。
 医療・福祉関連業、製造業・建設業、飲食業では「採用を増やす」が15%を超えました。一方で、飲食業は「採用を減らす・中止する」も10%を超えており、感染拡大による先行きの不透明感から採用計画が二極化する傾向がみてとれます。

 JBRCウェブサイトでは、本調査シリーズを掲載しています。(レポート本文へのリンクは本ページ下部にあります)

 ●関連リンク
 ・「アルバイト・パート社員向けの賞与・報酬がある」が65.6%
 ・「1年前よりも人手不足が悪化」が52.4% 徐々に人手不足感が強まる
 ・最低賃金改定後も「アルバイト・パートを新規採用」が71.9%
 ・ワクチン接種拡大で「アルバイト・パートの採用を増やす」が37.8%
 ・最低賃金の引き上げ 「経営全体に影響がある」が50.1%

 ●その他のアンケート結果はこちらから
  リクルート 求人広告ネット 人材インフォ

 ●本レポートに関するお問い合わせ先
  株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター
  jbrc@r.recruit.co.jp

調査ダイジェスト

緊急事態宣言解除後のアルバイト採用 「ほとんどまたは全く採用できなかった」が47.5%

ジョブズコミュニティーレポート20220203_1.png
Q1 アルバイト・パート人材について、2021年10~12月中の採用成果をどう感じていますか?

感染拡大でも「計画通り採用を継続する」が73.5%

ジョブズコミュニティーレポート20220203_2.png
Q2 2021年末からの新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染拡大を受けて、足元の採用計画に変化はありますか?
調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。