各種調査
2023年05月12日
【基本報告書】シニア層の就業実態・意識調査2023(企業編)
本報告書は、株式会社リクルートの調査機関ジョブズリサーチセンターが行った「シニア層の就業実態・意識調査2023(企業編)」の結果をまとめたものです。高齢化の進行とともに就業を希望するシニアが増え、また社会的にもシニアが重要な働き手となりつつあるなか、シニアの就業を進める施策を考えるための基礎資料としてご活用ください。
コンテンツ
Part1 企業プロフィール
Part2 シニア層の雇用
Part3 シニア層に対する意識
Part4 シニア層雇用の成果、今後
<付録> 人事担当者(回答者)の意識
※個人編、ピックアップレポートも公開しています。
調査目的 | シニア層(60歳以上)の雇用について検討する際の基礎資料とするため、企業におけるシニア層の採用・雇用の実態や、シニア層に対する意識を明らかにすること |
---|---|
調査方法 | インターネット調査 |
調査期間 | 2023年2月25日(土)~2月27日(月) |
調査対象 | 企業において人事・採用計画に関わっている方(詳細はp.60参照) ・人事(採用・労務)担当の正社員・正職員 ・経営企画担当の正社員・正職員で、人事・採用計画に関わっている方 ・会社経営者で、人事・採用計画に関わっている方 |
回答数 | 600社 |
調査ダイジェスト
シニア層採用への積極性(p.44)
シニア層の採用についてどの程度積極的かを聞くと、いずれの雇用形態でも「積極的」との回答は約3割となった。
業種別に見ると、正社員とその他雇用形態については「各種製造」で、パート・アルバイトについては「フード、販売、サービス」 で、積極的との回答が比較的多くなっている。
積極的な理由(p.46)
シニア層の採用に対して積極的な理由を聞くと、いずれの雇用形態についても「求める人材像にあっていれば、年齢は関係ないから」が最も多く、「現在就業中のシニア層従業員が優秀なため」などが上位に挙がった。
シニア層雇用の成果(p.55)
シニア層を雇用したことで生まれた成果について聞くと、「適切な業務配分ができるようになった」21.6%、「業務効率、生産性の向上」19.0%、「残業時間の減少」13.2%などが上位に挙がった。シニア層雇用が人材不足や業務過多の解消につながっていることがうかがえる。
調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。
※ 無料でダウンロードできます。