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2023年04月21日

#アルバイト・パート#コロナ影響#人材不足#時給・賃金

2022年度アルバイト・パート募集時平均時給調査 年間まとめレポート

本レポートは、月次で発表している「アルバイト・パート募集時平均時給調査」について、2022年4月~2023年3月の結果をまとめたものです。
募集時平均時給は2020年5月に新型コロナウイルス感染症の影響で大きく下がり、フード系やサービス系職種ではその影響が特に長く続いていましたが、2022年後半に入るとそれらの職種でも人材需要が高まり、時給が上昇傾向となりました。最低賃金の大幅な引き上げや、物価上昇を受けた賃上げの動きも後押しとなったと考えられます。

調査ダイジェスト

三大都市圏 募集時平均時給の推移 (1) 職種計-コロナ影響を脱し、前年同月増減率+3%超に(p.2)

2022年4月~2023年3月の募集時平均時給は、1,120~1,158円の間で推移しました。例年と同じく4~12月は増加が続き、12月が最も高くなっています。前年同月増減率を見ると、8月以降増加傾向が強まり、11月が+3.4%で最も高く、それ以降は伸びが落ち着いてきています。
※職種別の動きについては、レポートp.3~8をご参照ください。

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トピックス (1) エリア別 募集時平均時給の推移-前年比 首都圏は約2%、関西は約3%、東海は約4%に(p.9)

販売・サービス系やフード系では約40%が時給1,000円台に集中しており、それより右側がなだらかな山形のグラフになっています。製造・物流・清掃アルバイト・パート募集時平均時給はどの月も首都圏が最も高く、関西、東海と続きます。2022年12月の前年同月比は、首都圏で+2.3%、関西では+3.1%、東海では+4.1%で、いずれも2021年より高くなっています。また、伸びは東海、関西、首都圏の順に高く、平均時給の差は前年より縮小する形となっています。

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トピックス (2) 職種別 募集時時給の分布-販売・サービス系やフード系は1,000円台に集中 事務系や専門職系は分散(p.10)

販売・サービス系やフード系では約40%が時給1,000円台に集中しており、それより右側がなだらかな山形のグラフになっています。製造・物流・清掃系も同じようなグラフの形になっていますが、1,000円台は約30%と比較的少なくなっています。グラフ左側は800円台が1%未満、900円台が約10~20%で、各エリアの最低賃金によって決まっていると考えられます。
事務系、営業系、専門職系は、やはりいずれも1,000円台が最も多くなっていますが、グラフの形はなだらかで、時給がより分散していることがわかります。特に専門職系では、2,000円以上の求人も5.6%ありました。

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調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。