各種調査

2022年11月28日

#コロナ影響#人材不足#飲食業

飲食業での働き方の実態・イメージ調査

本レポートは、飲食業をめぐる働き方の実態や意識について、個人に調査した結果をまとめたものです。調査対象は4セグメントに分かれています。飲食業で現在就業している「就業者」、過去に就業経験がある「離職者」、飲食業での就業経験はないが就業に興味関心はある「意向者」、飲食業での就業経験がなく就業に興味関心もない「非意向者」です。

調査の結果を見ると、「お客様から感謝される」 「提供するサービス、商品が魅力的」といった点が飲食業の魅力となっている一方で、労働負荷や給与、新型コロナウイルス関連のリスクは課題となっていると考えられます。人材不足感が高まっているといわれる飲食業において人材を確保するためには、これらの魅力を高め、課題に取り組み、イメージアップを図ることがより重要になるでしょう。

調査ダイジェスト

飲食業のイメージ(意向者、非意向者)(p.8)抜粋

意向者と非意向者に飲食業の仕事のイメージを聞くと、意向者では「多くの人と交流できる」「人から感謝される」「未経験でも仕事ができる」「仕事にやりがいがある」といったポジティブな項目が多く上位に挙がった一方、非意向者では「体力的にきつい仕事が多い」「新型コロナウイルスで経営が影響を受けやすい」「給与水準が低め」といったネガティブな項目が上位となった。

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辞めたいと思った理由、離職理由(就業者、離職者)(p.5)抜粋

今の勤務先を辞めたいと思ったことのある飲食業の就業者にその理由を聞くと、「給与・収入が上がらない、上がる見込みがないから」など給与に関する項目や、「仕事内容が体力的にきついから」など労働負荷に関する項目が上位に挙がった。「新型コロナウイルスで経営が影響を受けたから」も4割弱となっている。
また、過去に飲食業で働いていたが離職した人に離職理由を聞くと、「一時的に就いた仕事だから」のほか、上記と同じく給与や労働負荷に関する項目が上位となった。新型コロナウイルスに関しては、コロナ前に離職した人も多いため割合が比較的低くなっている。

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調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。