各種調査
2017年03月24日
主婦の就業に関する追跡調査2016
<主な調査結果>
2013年12月に行った「主婦の就業に関する1万人調査」、および2015年3月に行った「主婦の就業に関する追跡調査」の回答者に対して、その後の就業状況の変化等について、追跡調査を行った。
[Part2 パート・アルバイト就業者の実態]
○現在の週休日数は、「週休2日」が35.4%、「週休3日」が32.3%。2013年調査に比べて、「週休3日」以上が増加している。 休日の曜日を見ても、平日が休日の人が増加している。
[Part3 パート・アルバイト就業者の意識]
○就業調整について、「調整をしている」との回答は42.4%。その理由は、「配偶者控除を受けるため」62.7%、「自分の所得税の非課税限度額を超えないようにするため」46.8%など。
[Part4 非就業者の意識]
○2016年事前調査において今後の就業意向を聞くと、2013年調査に比べて、「よい仕事があれば職業をもちたい」や「いずれは職業をもちたい」が減少し、「職業をもつつもりはない」が増加している。
[Part5 就業状況の変化]
○2015年調査と2016年調査のいずれかで「入職した」と回答した人は6.9%、「離職した」5.7%、「転職した」6.0%、「同じ仕事で条件変化あり」11.3%となった。入職した人は40代後半までが比較的多く、離職した人は30代前半と50代後半以上に多い。
○入職した人にその理由・きっかけを聞くと、「経済的な事情から」が21.5%で最も多く、「希望する勤務時間の募集があったから」「希望していた職種の募集があったから」「友人、知人に誘われたから」などが上位に挙がった。
○2013年調査で「すぐにでも職業をもちたい」と回答した人のうち、2015年調査あるいは2016年調査で「入職した」と回答したのは36.5%だった。
<調査概要>
■調査目的
主婦の就業状況の変化について、実態と要因を明らかにすること
■調査方法
インターネット調査(マクロミル社モニター利用)
■調査期間
2016年12月27日(火)~2017年1月12日(木)
■調査対象
前回(2015年)事前調査回答者。2015年調査時も2016年調査時も無職で、就業意向のない人は除く。
本調査 n=1,649、事前調査 n=5,140
※うち既婚・子供あり層 本調査 n=1,205、事前調査 n=3,954
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