平均賃金レポート(アルバイト・パート)

2021年05月19日

2021年4月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査【三大都市圏(首都圏・東海・関西)】 三大都市圏の4月度平均時給は前年同月より8円増加の1,083円

2021年4月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査【三大都市圏(首都圏・東海・関西)】

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の調査研究機関『ジョブズリサーチセンター(JBRC)(https://jbrc.recruit.co.jp/)』が、2021年4月度の「アルバイト・パート募集時平均時給調査」をまとめましたので、ご報告いたします。

引き続き、事務系や専門職系を中心として緩やかな上昇傾向

センター長 宇佐川邦子三大都市圏の4月度平均時給は前年同月より8円増加の1,083円となりました。これまでに引き続き、事務系や専門職系を中心として、緩やかな上昇傾向にあると言えるでしょう。販売・サービス系とフード系に関しては、平均時給はほぼ横ばいが続いており、2020年度の最低賃金の引き上げ額が例年より小さかったことが要因の一つと考えられます。なお、4月度はこれら2職種の前年同月比増減率がこの1年間で最も高くなっていますが、これは緊急事態宣言が初めて発出された昨年4月に平均時給が低下したことの反動によるものです。新型コロナウイルスの影響を大きく受けている飲食業ではありますが、たとえば回転寿司業は活況で人材募集を拡大しているなど、明るい兆しも見られます。

【三大都市圏・全体】
三大都市圏(首都圏・東海・関西)の平均時給は 1,083円 (前年同月1,075円、前月1,083円)

前年同月より8円増加の1,083円(増減率+0.7%)、前月比は増減なしとなった。職種別では「事務系」(前年同月比増減額+32円、増減率+2.8%)など5職種で前年同月比プラス。前月比は「専門職系」(前月比増減額+6円、増減率+0.5%)など5職種でプラスとなった。

【三大都市圏・エリア別】
首都圏・関西で前年同月比プラス。前月比は東海・関西でプラス。

○首都圏の平均時給は 1,131円 (前年同月1,122円、前月1,138円)

前年同月より9円増加(増減率+0.8%)、前月比は7円減少(同-0.6%)となった。職種別では、「販売・サービス系」(前年同月比増減額+24円、増減率+2.2%)など5職種で前年同月比プラス。前月比は「フード系」(前月比増減額-7円、増減率-0.7%)など5職種でマイナスとなった。

○東海の平均時給は 1,002円 (前年同月1,003円、前月1,000円)

前年同月より1円減少(増減率-0.1%)、前月比は2円増加(同+0.2%)となった。職種別では、「専門職系」(前年同月比増減額-29円、増減率-2.6%)など2職種で前年同月比マイナス。前月比は「専門職系」(前月比増減額+13円、増減率+1.2%)など3職種でプラスとなった。

○関西の平均時給は 1,063円 (前年同月1,052円、前月1,056円)

前年同月より11円増加(増減率+1.0%)、前月比は7円増加(同+0.7%)となった。職種別では、「事務系」(前年同月比増減額+46円、増減率+4.2%)など5職種で前年同月比プラス。前月比は「専門職系」(前月比増減額+26円、増減率+2.2%)など4職種でプラスとなった。

※本調査は、当社が企画運営する求人メディア 『TOWNWORK』『fromA navi』に掲載された求人情報より、アルバイト・パートの募集時平均時給を集計しております。