各種調査
2017年08月31日
複数店舗・事業所のパート・アルバイト雇用に関する調査
<調査概要>
■調査目的
複数店舗・事業所を展開する企業の人事課題、取り組み実態を把握すること
■調査方法
インターネット調査(インテージ社モニター)
■調査期間
2017年3月24日~3月26日
■調査対象
・複数店舗・事業所を展開している企業
・人事・教育、育成、採用のいずれかに関与している担当者
・店舗・事業所にパート・アルバイトを雇用していること
■回答数
1,431
<主な調査結果>
■現在の課題
○店舗・事業所のパート・アルバイトに関する現在の課題については、いずれの立場も「パート・アルバイトの人数が足りていない」が最も多く、エリアマネージャー・SVは7割以上。(レポートP3)
■人手不足を補うための取り組み(店舗・事業所単位で行っていること)
○人手不足を補うための取り組みは、「固定シフトではなく、勤務時間・曜日を柔軟なシフトにする」や「短時間勤務(1~4時間)を受け入れる」などの働きやすい労働条件の整備のほか、「主婦を雇用する」「シニアを雇用する」など多様な人材の受け入れが上位にあがった。(レポートP4)
■定着のための取り組み
○パート・アルバイトが職場に定着するための取り組みとしては、「勤務時間・休日などの希望シフトを定期的に確認している」や「従業員同士のコミュニケーションが積極的になるように工夫する」など働き続けやすい環境づくりのほか、「社員登用の実施」「昇給制度の導入、実施」「評価制度の導入、実施」といったキャリア支援に関する制度が上位にあがった。(レポートP5)
■本部*からの支援・サポート
○店舗や事業所を運営するうえで、本部からの支援・サポートは、「日常的な店舗・事業所運営のアドバイス」など運営全体に関わることや、「従業員の育成についてアドバイス」など人材関連の項目が上位にあがった。(レポートP6)
*本部は本社、エリアマネージャー・SVのこと
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