各種調査
2016年03月31日
求職者の動向と意識の変化 -人手不足が続く最近2年での求職者の変化-
<調査概要>
■分析目的
2013年から2015年にかけての求職者の就業実態および意識の変化を明らかにすること
■調査
「求職者の動向・意識調査」(2013年および2015年)
■調査手法
インターネット調査
■調査期間
2013年調査:2013年2月1日~2013年2月12日
2015年調査:2015年9月3日~2015年9月16日
■調査対象者
15~69歳までの男女(全国)、1年以内に「仕事探し」をした人
2015年調査のみ学生を除く
■有効回答数
2013年調査:18,447
2015年調査:5,029
<主な調査結果>
2015年12月に公表した「求職者の動向・意識調査2015 基本報告書」結果と2年前に求職者の動向や意識を調査するために実施した「求職者データレポート(2013年)」結果との比較を行った。分析対象者は学生を除いた求職者としている(2013年はn=16,438)。主な結果は以下の通り。
○仕事探しの実態
・「1週間未満」と回答した人の割合が、アルバイト・パートや契約社員で30%に達している[3P]
・アルバイト・パートや契約社員では、「3か月以上6か月未満」、「6か月以上」と回答した人の割合が低下している[3P]
○仕事に対する意識
・全就業形態で、仕事の働き方(就業形態)の満足度が低下している[15P]
・労働時間別に満足度をみると、全就業形態で週あたり40時間以上の方が40時間未満よりも満足度が低く、長時間労働者の割合が高くなっていることが考えられる[15P]
○今後の仕事に対する意識
・「就業意向あり」は引き続き全就業形態で9割を超え、高い状態が続いている[17P]
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