各種調査
2015年12月21日
求職者の動向・意識調査 2015 基本報告書
<調査概要>
■調査目的
労働市場における求職者の就業実態および意識を明らかにする。また、付加的に未就業者(専業主婦など)の求職実態
および意識を明らかにすること。
■調査方法
インターネット調査(インテージ社モニター利用)
■調査期間
2015年9月3日(木)~9月16日(水)
■調査対象
15~69歳までの男女(全国)、2014年9月~2015年8月に「仕事探し」をした人
■有効回答数
5,029人(男性1,867人、女性3,162人)
※ただし、本報告書はウエイトバック集計により、5,023人を分析対象とする
<主な調査結果>
[Part1 求職者の仕事探しの実態]
○仕事探しにかけた期間をみると、「1週間未満」が35.8%と最も高く、「2週間以上~1か月未満」12.2%、「1か月以上~2か月未満」11.6%と続く。特に、女性の50~59歳・60~69歳のアルバイト・パートと専業主婦/主夫で「1週間未満」が4割を超えている。(P8)
[Part2 現在の就業実態]
○1週間あたりの勤務時間数をみると、契約社員、派遣社員、正社員は「40~50時間未満」が5割を超えているが、アルバイト・パートは「10~20時間未満」「20~30時間未満」「30~40時間未満」に分散している。(P20)
[Part3 現在の仕事に対する意識]
○働き方(就業形態)の満足度をみると、男性は、現在の仕事の働き方に満足している割合が40.4%と、女性の52.9%に比べて低く、就業形態や年代でばらつきがある。アルバイト・パートの男性では、30代、40代で不満の割合が30%を超えているが、60代で満足の割合が53.2%と高い。また、派遣の男性は不満の割合が40.3%と高い。(P26)
[Part4 今後の仕事に対する意識]
○今後の就業意向をみると、「就業意向あり」は91.7%。就業形態としては、アルバイト・パートと正社員は、現在の就業形態を今後も希望する割合が最も高い。契約社員、派遣社員は現在の就業形態よりも「正社員、正職員」を希望している。(P28、P29)
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