トピックスレポート/コラム
2026年09月11日
転職後半年以内離職のリアル ―リクルートエージェント人材紹介データを読み解く―
本レポートでは人材紹介事業『リクルートエージェント(以下、RAG)』のデータを用いて早期離職(入社後6カ月以内の離職)の実態を分析しています。
解説
問題意識
・中途採用活動が勢いを増す中で、入社後の定着率をどう高めるかという課題の重要性が増している
・早期離職の影響は個々の企業や個人にとどまらず、社会全体の円滑な労働移動を阻む要因にもなり得る
分析の枠組み
・本分析では「個人」「企業」「転職・採用活動」の3つの枠組みを用い、早期離職の実態を多面的に検証する
・とりわけ「転職・採用活動」の観点は、求職者の転職活動と企業の採用活動の双方に関与する人材紹介事業のデータだからこそ可視化できる分析軸である
今回の分析を通じて明らかになったことは以下の3点
①早期離職率は若年層よりもミドル・シニア層、特に50代が高い
②入社後の定着を左右するのは年収増減よりも働き方(年間休日)
③「選考期間が短い、面接回数が少ない」ほど早期離職率が高い
本レポートの分析結果が早期離職を抑制するためのヒントとなることを願います。


