各種調査

2021年08月31日

#コロナ影響

コロナ禍の仕事探し実態調査 vol.3仕事探しメディア・サービス機能の応募への影響

2020年3月~2021年2月に仕事探しを行った2,446人を対象に仕事探しの方法や意識について調査をしました。
本レポート(vol.3)は、仕事探しメディア・サービスの各機能に対し、応募意欲が高まるかを聞きました。あわせて、改善してほしいことや、あると嬉しい機能やサービスなどについても意見を聞きまとめました。

目次
1.機能別にみる応募意欲への高まり(全体)
2.各機能の詳細と意見 希望条件に合致するおすすめ求人メール受信/新着求人メール受信
3.各機能の詳細と意見 スカウト機能(オファー)/口コミ機能
4.各機能の詳細と意見 検索画面におけるおすすめ求人表示/適職診断
5.各機能の詳細と意見 履歴書添削/面接対策
6.各機能の詳細と意見 面接日時調整機能/性格診断
7.各機能の詳細と意見 適正年収診断/キャリアコンサルタントへの相談/SNSタイムラインにおすすめ求人表示
8.その他 仕事探しでサービス利用する際の要望、意見まとめ
回答者プロフィール

調査ダイジェスト

●機能別にみる応募意欲への高まり(全体)

仕事探しで利用した求人サイトやサービスの機能それぞれに対し、応募意欲への影響を聞きました。
応募意欲が「少し高まる」「高まる」がもっとも多いのは、「希望条件に合致するおすすめ求人のメール受信」で約6割が応募が高まると回答しました。続く上位には、「新着求人のメール受信」「スカウト機能(オファー)」があげられます。これら上位の機能はいずれも何らかの希望条件を設定したのちに、求人情報を受信するもので、忙しい日々でも効率的に仕事探しがしたい、自分に合うものをおすすめしてほしいといったニーズに合致していると考えられます。
(P2)

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●スカウト機能(オファー)

各機能について職業別にみると、「スカウト機能(オファー)」は、正社員と学生の3割弱が「応募意欲が高まる」と回答する一方でパート、アルバイト、専業主婦/主夫、無職、定年退職は「変わらない」が6割前後であり差があります。
スカウト機能(オファー)は正社員求人での利用が多いため、探している仕事(契約形態)の影響があると考えられます。また、「もっとスカウトがほしい。増やすためのコツが知りたい。(京阪神/20代)」、「より本人を分析してスカウトでのマッチングを正確にしてほしい。(一都三県/50代)」といった意見がみられました。
(P4)

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調査結果の詳細はこちらのPDFをご覧ください
※ 無料でダウンロードできます。